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保釈の基礎知識

保釈とは、保証金を支払い、勾留されている被告人の身柄の拘束を一時的に解放される制度です。被告人が裁判所に出頭しない場合や逃亡した場合には、保証金を没収され保釈は取り消されますが、そのようなことがなく判決が確定すれば、保証金は返還されます。

保釈請求ができるのは、被告人本人だけでなく、弁護人、法定代理人(父母など)、配偶者、直系の親族もしくは兄弟姉妹のみが保釈の請求をすることができます。

保釈に必要な条件として、3つの条件が必要です。

まず、保釈を請求するためには、保証金の納付が必要です。保証金の金額は、様々な事情を考慮して決定されますが、一般的には、150万円~200万円前後が多いと言えます。

また、保釈には、住居の制限など様々な条件が付されることになります。これらの条件を守らなかった場合、保証金は没収されてしまい、保釈自体も取り消されます。

さらに、身元引受人が必要となる場合が多いです。ご家族がなる場合が多いですが、会社の上司や友人になってもらう場合もあります。

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